長時間飛べるドローン

ドローンの課題の一つが飛行時間。
現在市販されているドローンはバッテリーをフル充電してもせいぜい20-30分の飛行時間が限度。

最新のテクノロジーを以てしてもこれくらいの飛行時間がリミットであり、
映画などの長時間空撮やインフラ設備の点検や農業といった商業利用でのドローン利活用の大きな足枷の一つになっています。

そんな課題を解決してくれると思われるのがジェネレーター搭載ドローン
海外ではなんと6時間! もの飛行時間を実現している。

通常のドローンと同様にリポバッテリーを搭載するのはもちろんですが、これに加え2000Wの電力を発電できる重さ4Kgの電力ジェネレーターを搭載。
バッテリーへ電力を供給します。
さらにジェネレーターを稼働させるためのガソリン燃料も搭載。
GAIAドローンが積載できる重量は最大で8Kg(燃料含む)にも及びます。
これらの装備を搭載することにより飛行時間は6時間以上にも及ぶとのことです。(ただし飛行時間は積載重量に依存。

4.5Kgのダミー積載物と2.5Kgのガソリンを搭載して飛行することで、115分の飛行時間を実現。
4.5Kgのダミー積載物をガソリンに変更することで6時間の飛行が可能になると公開されている。

ちなみにDJI Matrice600の最大ペイロードが6Kgですから、それより2Kg多くを積載することができるというわけですね。
それにしても8Kgもの積載物を搭載できるドローンですからさぞかし大きいのでしょう。

これだけの大きさでありながら飛行速度は55Kmにも及ぶということですから性能的には申し分なし。
また、動画の説明によると、プロフェッショナル用撮影に用いられる特殊なカメラやパラシュート(!)まで搭載することができるそうです。

とにかく色々な用途に使える産業界における無敵ドローンといった感じがします。

これだけ長時間飛行できるドローン、色々と活躍の場が広がりそうです。

映画やテレビでの空撮はもちろんのことですが、従来から長時間の飛行が求められていたインフラ設備の点検や測量や3Dマッピングデータの作成、農業利用といった分野で多くの需要が期待されます。

これらの分野では既存のドローンを用いる場合、バッテリーを交換するという作業がどうしても発生するため作業効率をいかに高めるかという点に関心が置かれていました。

長時間飛行を実現することにより、このような仕事における作業効率を改善することも期待できます。