ビデオカメラでライブ配信

IPカメラを使えばすぐにコンピュータへ映像を送ることが出来ます。IPカメラはカメラの映像をネットワーク越しに見る事ができる優れたカメラです。主に監視カメラに備わっています。

 

最近のカメラはスマートフォンでライブビューを表示して録画をスマートフォンからコントロールできるものがあります。WiFiを使って映像をスマートフォンへ送っている。カメラのアプリによってはこのライブビューの映像をそのままライブ配信する事ができるものがある。

ネットでつながってライブビュー映像を見る事ができたなら、ffmpegやvlcを使ってYouTubeやFacebookへライブ配信する事ができます。
ですが、WiFiを使ったカメラはバッテリーの消費が激しいようで苦労の割に実りが少なそうです。使える機種もはっきりと判りません。今のところ現実的な方法はHDMI端子の映像をキャプチャする方法。
このため、防水にする事は出来なくなってしまいます。ですが、接続できるカメラがとても多くあるので遊び甲斐があるでしょう。

HDMI接続でコンピュータに映像を取り込むにはHDMIキャプチャ機器を使います。最近ではゲームプレイを配信する人用に多くの製品が出ています。主にPS4などの映像をキャプチャするのに使われています。

HDMIキャプチャ機器はパソコンとの接続方法が大きく2つあります。デスクトップコンピュータの拡張ボードに挿すボード型のものと、USB端子で接続するものです。
今回は屋外で使う方法を検討するので小型コンピュータで使えるHDMIキャプチャについて調査してみます。

ストリーム配信機器

HDMIの映像をそのままネットワーク配信までしてくれる製品があります。ネットワーク配信の難しい事を知らなくてもすぐに配信を始める事ができるので便利。ビデオ撮影事業者向けという感じですが比較的安い製品もあるので気になります。

Cerevo LiveShell 2 CDP-LS03A



有線LANとIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しています。バッテリーを内蔵し最大3.3時間の配信が可能だそうです。入力は1080iまでです。ストリームは720pになるようです。

ビデオカメラでライブ配信をするには小型でお値段もそこそこの良い製品です。配信ビットレート/フレームレートなど、どの程度いじれるのかはっきりしたことは不明。

まとめ


LiveShell 2はお手軽で持ち運びも便利でとても魅力的。屋外でモバイル通信を使う想定だと、配信ビットレートを抑えた設定がないと実質使えません。
モバイル通信では1時間で1GB弱のデータ量を考えています。映像では1.5Mbps程度のビットレートを想定しています。これ以上多いとデータ通信量が多すぎる感じ、実効速度も怪しくなるでしょう。1.5Mbpsで720pの映像を送るとなるとビットレートが不足しているのは明らか。そこでfpsを落として誤魔化します。何の映像かにもよりますが最低12fpsは欲しいところ。
こんな感じの設定がLiveShell 2でできるのか良くわかりませんでした。取説などを見る限りはできないっぽい。
固定回線が使える場合なら良さそうですね。単純にエンコードして送信してます。

ライブ配信機能のないHDMIキャプチャを使う場合はどうしてもコンピュータが必要になります。屋外で使う場合はRaspberry Pi 3を使うつもりでいます。するとUSB2.0接続です。エンコード速度的に720pで10fps出ればいい方でしょう。絶妙にモバイル通信のデータ量とバランスが良い感じです。

もう少し高画質にライブ配信したい場合はパソコンを使うしかないでしょう。できればインテルCPUのハードウエアエンコーダQuick Sync Videoが使える小型PCを用意したいところです。

結論として、3G/lteに対応した製品が無いため、Rasberry pi MODEL Bに直接HDMIを取り付けて運用するる方が安上がり。
次回はraspiにて配信する方法