3D写真

航空写真から3次元の地形データを生成

UAV(無人航空機≒ドローン)による写真撮影から三次元モデルの作成、フルカラー3Dプリンタによる出力までを行います。

 

サービスの概要

1.UAVによる写真撮影

建物等の高精度の3Dモデルを作成するためには、3D被写体を高度、方向等を考慮し多方面からの複数の空撮写真が必要になります。
上記の空撮写真の3Dモデルは、以下のイメージのような撮影方法によって作成されています。
地形の凹凸により撮影出来ない箇所は三次元地形データを取得できないため、死角を発生させないようUAVの撮影高度や飛行ルートを適宜設定し高画質2000万画素で撮影を行います。

2.デジタル技術による三次元地形データの作成

ドローンで撮影した画像を利用しています。
画像処理における使用ソフトは、Agisoft PhotoScanを利用。

ポイントクラウドとは、画像から特徴的な点を自動的に抽出し、重なり会った領域の画像間で同じ特徴点をマッチングしてできる三次元の点の集合体のことを言います。また、このマッチングをとることで各画像の位置の調整が自動で行われ、画像同士が結合されます。

ポイントクラウドの高密度化処理をすることで、より精細な3DモデルやDEM画像を作成することができます。

作成されたポイントクラウドまたは高密度ポイントクラウドから3Dモデルを作成します。

3Dモデルの質感を出すために、モデル表面にテクスチャ(撮影画像)を貼り付けます。

作成した3Dモデルを共有サイト(Sketchfab)にアップロードして、WEBサイトで閲覧することができます。

航空写真から高解像度のDEMデータおよびテクスチャー付きのポリゴンモデルとGCPを含む5cm以内の精度を持ったオルソフォト出力(歪みの無い正投影写真)を生成いたします。
一般的なデスクトップコンピューターで数千枚の航空写真を処理し、プロフェッショナル品質の地形計測データを生成出来ます。

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