ヘリコプター型UAV

 

ヘリコプター型UAV

 

ヘリコプターは操縦が難しいイメージがあると思いますが、ドローンと同じようにフライトコントローラーを搭載しておりドローンと同じような操作感で操縦することが可能です。またオートパイロット機能も搭載していますので、事前に飛行計画を組みその経路を自動飛行することも可能となっております。

ヘリコプターはマルチコプターよりもペイロード(積載可能重量)も多く、より重たい物を搭載可能ですし、長時間の飛行が可能です。また、通常のマルチコプターではホバリングすら出来ないような強風の中でも飛行が可能です。ですので、特殊なカメラや機械を搭載しての撮影や飛行、長時間飛行可能による災害状況の把握や遭難された方の捜索活動、農薬散布等の農業分野での活用など幅広い分野でマルチコプターでは難しかった飛行がヘリコプターを使うことにより安定して飛行することが可能です。 

  • より大きなペイロード(積載可能重量)
  • 長時間飛行の実現
  • 耐風性能の向上
  • フライトコントローラー搭載による操縦アシスト
  • オートパイロット搭載による完全自動飛行が可能

 

全長2,200mm
ローター直径1,980mm
機体重量9,5Kg
実用最大搭載重量17Kg
最大飛行時間①65分(ペイロードなし 22000mAh装着時)
最大飛行時間②15分(17Kgペイロード装着時)
完全自立飛行対応

実用例)

ヘリコプター型UAVにレーザー測量機を搭載し、広範囲・高精度なスキャンを可能にした機体

 

 

 

 

【測量フィールド】

  • 災害復旧
  • 河川砂防
  • 急斜面・落石対策
  • 森林計測・森林管理
  • 林道計画
  • 海岸・海浜
  • 文化財・遺跡調査
  • 地籍調査
全長2,200mm
ローター直径1,980mm
飛行時総重量19Kg(バッテリー込み)
最大飛行時間30分
完全自立飛行対応
計測時速度5m/s
スキャナ本体【RIEGL VUX-1UAV】
測定精度±10mm
有効測定レート約500,000点/秒(視野角330°)
測定距離最大920m(反射率60%)
アイセーフクラスレーザークラス1
IMU/GNSS【IMU (APX-20) / GNSS (2周波) 】